今日は、校長室に3年A組の藤九千尋さんに来てもらいました。
藤九さんは先日、自転車で下校中、
前を走っていた他校の中学生が車を避けようとして転倒し、
その中学生の自転車とかごにのせていた鞄が
道路脇の用水路に落ちてしまうのを見たそうです。
藤九さんはしゃがみ込んで自分の服が泥で汚れるのを顧みず、
自転車と鞄を引き上げてあげたということです。
このことは、その中学生の通う学校の先生からのお礼の電話でわかりました。
本日、藤九さんにその時の状況を聞くと、
「自分の服が泥で汚れることは少し気になったが、
目の前の困った中学生を何とか落ち着かせるためにも
早く自転車と鞄を引き上げてあげなければという思いで行動しました。」
と言っていました。
自分の服が汚れてでも人助けをする。
なかなか出来ることではないと思います。
本当によくやってくれたと思います。