平和公園に到着して、まず原爆の子の像の前で、平和祈念集会を行いました。

黙祷、千羽鶴奉納の後、平和宣言を行いました。

13期生 平和宣言文
1945年8月6日午前8時15分、広島に原爆が落とされました。その果てしない破壊力により、街はほとんど破壊され、一瞬にして多くの尊い命が奪われました。あれから75年が過ぎ、多くの国が自衛のために核兵器を所有することで、戦後少しずつ積み上げられてきた平和が、今また脅かされようとしています。
私たちはAMAKI学で、平和・人権学習を進めてきました。この学習を通して、原子爆弾がおよそ14万人もの命を奪ったすさまじい破壊力を持ったものであること、世界では現在も戦争や内線がおこっており、まだまだ世界が平和であるとはいえない状況であることなど様々なことを学びました。2020年8月の平和記念式典での「平和への誓い」の言葉です。「人間の手によって作られた核兵器をなくすのに必要なのは、私たち人間の意思です。私たちの未来に、核兵器は必要ありません」世界で唯一の原子爆弾の被害を受けた日本だからこそ、その悲惨さを訴え続けていく必要があると思います。よって私たち岡山県立倉敷天城中学校13期生は、これまでに学んだことを生かし、世界が永遠に平和であることを願って次のことを宣言します。核兵器の非人道性や戦争の残虐さを後世に伝え、相手の思いに寄り添いながら平和な未来が築けるよう私たち一人ひとりが努力することを誓います。

令和3年3月11日

岡山県立倉敷天城中学校13期生一同

 

 

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