今年度は、チャレンジワーク（職場体験学習）を残念ながら実施することができませんでした。その代りに、さまざまな分野の方をお招きして、キャリア教育講演会を行いました。
第１回（１０月８日）は、ベネッセコーポレーションの方から「希望進路の実現のために」というテーマで、学力が伸びやすい学習習慣、大学を目指す上で必要な行動、進路・夢に向かうステップなどについての話を聞きました。具体的なデータをもとにお話しいただき、現状や今後必要な力などを知ることができました。
第２回目は天城高校進路指導課浅原先生をお招きし、「夢と志をもとう」というテーマで講演をしていただきました。京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授の経歴をたどりながら、夢や目標をもつことの大切さや自分の興味・適正・能力を見極めることの重要さについてお話いただきました。また、高校での学習についての内容もふくまれていたので、13期生にとってよい刺激となりました。
第３回（１０月２９日）は、社会保険労務士の方から「職場体験学習の代わりに知っておきたいこと」という題で講演をしていただきました。あいさつ、職場のルールを守ること、お客様・仲間への心づかい、失敗やミスを隠さずに報告する勇気など、働くときに大切にしたいことについてお話もしてくださりました。時折、趣味等の話などを交え楽しくお話しくださったので、生徒たちは熱心に聞き入っていました。
第４回（１１月１９日）は、「マナー講習会（礼法指導）」を行いました。天満屋倉敷店の方をお招きし、社会人として働く際に必要な礼儀および社会人としての基本的なマナーについて学びました。「良い姿勢」を学んだときには、普段使わない筋肉を使ったようでちょっと疲れたようでした。