女性研究者によるキャリア講演

昨日に引き続き、2月1日(木)も、東京大学 塩見美喜子先生に中学校1年、2年生対象に、「小さいRNAは今日も大忙し~遺伝子のON/OFFスイッチングの仕組み~」と題して、ご講演いただきました。中学生にとっては初めて聞く専門用語ばかりでしたが、とても丁寧に分かりやすく説明してくださり、うんうんと頷きながら熱心にお話を聞きました。生徒だけでなく、学年の先生方も熱心に質問をしていました。
また「男性社会になりがちな研究者の世界にも老若男女問わず、幅広い多様な意見がとても大切であるので、ぜひ皆さんも、もし研究者になりたいと思ったらチャレンジしてください。待っています。」とお話ししてくださいました。その言葉に多くの生徒が、「頑張りたい」と心に思ったことでしょう。
~生徒感想より~
先生の人生のように何かちょっとしたことだけでも、人生は大きく変えられるんだなと思いました。小さなチャンスをつかんで人生を大きく変えたいです。先生のお話は難しかったですが、ダイナミックな表現で分かりやすかったです。
自分の体の中にある目に見えないようなことを知ることができた。
勉強に対するだらしない姿勢を変えようと思いました。
RNAは小さいながらも協力するという人間らしいところがとても心に残りました。今日は本当にありがとうございました。
塩見先生の知りたいことを分かるまで調べ、そしてまだまだと、深く掘り下げている姿がとても印象的でした。私も先生のように深く掘り下げられることを見つけたいです。

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