倉敷天城中学校長 藤井 省吾

校長の藤井省吾と申します。本校は平成19年4月に開校し、本年4月、第17期の入学生を迎えました。本校では母体となる倉敷天城高校の開校時の校長である大塚香(号して鉄軒)先生の教えである、「鉄軒精神」を倉敷天城中学校でもしっかり引き継いでおり、一人一人が例え困難な状況に直面したとしても、しっかり立ち向かえる精神力を培うことができます。また、「サイエンス」「グローバル」「AMAKI学」といった特別な授業やその集大成である課題研究においても、充実した教育実践を行っています。特に課題研究は、倉敷天城高校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)による様々な取り組みの成果を生かしたものであり、ハイレベルで質の高い内容となっています。これらの先進的な取り組みは外部からの高い評価を得ているものも多く、他校に誇りうるものと自負しています。この学び舎に集う全員が、お互いを認め、大事に思い、尊重する姿勢を持ちながら、よりよい学校を目指すとともに、教職員一同力を合わせ、生徒たちの可能性を大きく広げるため、教育活動の更なる充実に努めてまいります。保護者、校友会員(同窓生)、地域の皆様には、一層のご理解とご支援賜りますようお願いいたします。