3年生参観授業_高校・中学校進路課長の話

18日(金)6時間目,中学3年生の参観授業を行いました。A組社会,B組国語,C組理科を見ていただきました。理科は,池にいる親子カメにはたらく力をもとに科学的にシンプルに考えることの大切さを理解しました。また,物体にはたらく2力のつりあいから,2力の合成まで話を進めました。最後に力の比が3:4:5となるとき,直角が現れ,数学で学習したことと一致することに感動するように授業を組み立てました。
国語では,芥川龍之介の小説「少年ー海」の後半部分を読みました。保吉少年が,絵本「浦島太郎」の海の色を代赭色(茶色)に塗ったことに対する母親の態度から,小説の主題を考えました。社会では,公民分野の「対立と合意」について考え,「優先座席は設けるべきか,設けないべきか」というテーマで話し合いを行いました。時間がない中で,既習内容の「効率」や「公正」,「功利主義」などの視点から多くの意見が出されました。その後,7時間目には,高校進路課長 江口先生 中学校進路課長 坂本先生から,高校およびその後の進路選択に関する最新の情報や中学生として取り組んでほしいことなどを教えていただきました。

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