2年 理科特別授業「放射線について」

サマーチャレンジの理科では川崎医療短期大学より北山彰先生を講師にお迎えして「放射線について」の特別授業をしていただきました。

授業の冒頭で人間の心臓がドクドクと動いている画像が映され、「これは放射線を利用してつくりだした、動いている人間の心臓ですよ。患者さんは寝ているだけで痛くないのに、こんな画像を映し出すことができるのが放射線の利用です。」とお話していただきました。そして、放射線についての基礎知識や医療への利用について、実験や映像を交えて分かりやすく説明してくださいました。

メモをしたりしながら、お話をしっかり聞き、「がんへの放射線治療への完治率」や「放射線物質を含むような食品を食べたり、触ったりするとどんな状態になるか。」など疑問に思ったことを質問することができました。

「放射線は怖い」というイメージしかなかったけれど、安全に管理して利用すれば、とても有用なものであり、医療では必要不可欠な科学技術であるということを実感することができました。

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