1年生 3年生から学ぶ「課題研究」

今週末の3/7(土)には3年生課題研究発表会が予定されています。3年生にとっては今週は準備の週となります。当日は会場や授業の関係で1年生が発表会に参加し、先輩の発表をじっくり聞くということができないため、1年生と3年生が同時間にサイエンス館で授業の時間を利用して、3年生に発表練習もかねて特別に1年生に披露してもらいました。ステージ発表者の人は、1年生にわかりやすいワードや親しみやすい口調で語りかけ、「先輩すごい」と実感していました。ポスターセッションでは、先日自分たちが行った「職業調べポスターセッション」よりもグレードアップされた先輩の発表に驚いた様子でした。1年間じっくりと課題に向かい合い、自分の足で文献を探しにいったり、暑い中実験を重ねたりとさまざまな努力をしました。日常の生活プラス課題研究の準備とあって、締め切り間際になって慌てたこともあったし、もっとこうすればよかったという後悔もあったかもしれません。しかし、研究の内容や出来映えよりももっと大切なことをたくさんたくさん得たことでしょう。「1つのことを深く追求することの楽しさ」「先生と重ねるコミュニケーションの大切さ」「人前にわかるように説明するプレゼンテーションの難しさ」「何よりも授業で学んだことが生かせる自信」こういうことが課題研究の意義なんだと先輩から学びました。

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