1年生家庭科 食事について考える

先週から3週に渡って「自分たちの食生活」について学習しています。先週は、乳酸菌飲料を自分の好みの甘さまで希釈し、その糖度を測定しました。貴重な原液をこぼさないようにと知恵をしぼりながら計量スプーンや計量カップを使い、それぞれにとって「おいしい」飲み物が完成。糖度計で測ってみてびっくり、友達の糖度と倍以上違うと驚いている生徒もいました。しかし、どれくらい甘いと体に悪いのか…と疑問に思いながらも、みんなで「第1回考査終了、お疲れ様~」と乾杯!しておいしくいただきました。30度近い暑さの中で、乳酸菌飲料の冷たさが「五臓六腑にしみわたる」ひとときでした。

さて、本日は先週の授業続きです。糖分に加え塩分、脂質について学習しました。いわゆる「余分3兄弟」です。糖分については、「1日50g以下の摂取」ということを知り、「え~」という声、また、「完全に超えとるわ…」、先週の測定結果を見ながらがっくり。塩分や脂質にしても、中学生が好んでよく食べるものに多く含まれている現状。しかし、おいしいものは食べたい!という欲求はなかなか抑えられません。そこで来週は、1週間がんばって記録し続けた「食事記録」も振り返りつつ、自分にあった食生活を工夫し、考えていく予定です。自分たちだけでなく、家族のみなさんの健康も考えながら。

 

 

 

 

 

 

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