中学生になって初めて本格的な調理実習をしました。今回は、肉と野菜を使った料理ということで、豚肉の生姜焼き、青菜の卵とじ、けんちん汁を作りました。主食は、各自でおにぎりを持ってきました。
みんなの昼食になるということで、担当する料理を家で練習して実習に臨んだ生徒もたくさんいました。
調理をしている様子を見ているとその生徒の人となりがわかるような気がします。手が空いたらひたすら洗い物をする人、キッチンタイマーとにらめっこしている人、友達からちょっとした料理のコツを聞いて自分でも挑戦している人…微笑ましい光景があちらこちらで見られます。
さて、生徒にいちばん美味しかった料理は?と聞いてみると“青菜の卵とじ”との回答が多くありました。私も全班試食しましたが、卵の絶妙な半熟加減といい、味付けの具合といい本当に美味しかった班が多かったです。ぜひ、家庭でもその腕をふるってもらいたいものです。そして、食事作りの大変さや楽しさ、みんなで食事をする喜びを感じてもらえたらと思います。
次の実習は、2月の終わりから3月はじめを予定しています。次のメインディッシュは鮭のムニエルです。