2年 AMAKI学「平和・人権学習」2日目

5月20日(水)のAMAKI学は「平和・人権学習」の2日目を迎えました。今回のテーマは「ヒロシマ・ナガサキの原爆」と「沖縄地上戦」でした。「ヒロシマ・ナガサキの原爆」の講義では、原子爆弾のしくみや原爆投下の直前・直後のようすを描いた絵と体験者の話を、まるでその場所にいてその体験をしているように感じる白神先生の語りでしっかりと受け止めることができました。
<生徒感想>
●原爆は人々の命だけでなく、心まで奪い去ってしまう残忍な殺人兵器だと改めて知った。このような悲劇を二度と起こさないように自分に何ができえるか、何をしなければならないのかを深く考えていきたい。
●あまりにも悲惨な光景を聴き、おそろしく、悲しくなった。しかし、これらのことから目を背けず、知っておくことが大切だと思った。
●どういう被害があったのかということを自分の目でしっかりと見ていきたいです。
「沖縄地上戦」の講義では、沖縄のイメージと戦争下の沖縄の状況があまりにも違いすぎて、誰もがその悲しい現実を忘れがちになることやキーワードをもとに沖縄地上戦に至る歴史と起きた悲劇について、聞きました。『さとうきび畑』の曲をききながら、静かにイメージすることができました。
<生徒感想>
●『さとうきび畑』という歌には、沖縄戦の様子が今と昔を照らし合わせながら歌詞が有り、分かりやすかった。
●沖縄にあるアメリカ軍基地について、しっかり考え、将来を思っておいた方がよいのかと思った。
●私は今まで「沖縄地上戦」を全く知らなかった。今日の講義で初めて散ることばかりで驚きだった。
全6回の講義のうち4回が終了しました。残るはあと2回。次回は「戦後平和への取り組み」というテーマです。

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