3年生 理科特別授業 東京大学名誉教授和田昭允先生をお迎えして

 9月9日(月)東京大学名誉教授和田昭允先生をお迎えして、理科の特別授業を3年生にしていただきました。和田先生は横浜市立サイエンスフロンティア高等学校のスーパーバイザーとしても活躍され、「課題研究」「サイエンス思考」の意義や価値や「研究者としてもものの見方考え方」について日本全国にご講演されています。
 本校でも「ものの見方は見る角度によって異なる」、「サイエンスには起承転結があり、私たちの生活や日常も常に起承転結である」、「色や形にとらわれていると本質を見失うことがある」、「研究者や技術者は自分の専門だけにこだわったり、変化することをおそれたりしてはいけない」などとお話してくださり、「サイエンス思考は日々の生活や人生に大いに役立ち、未来の日本を世界一の国にしてほしい」と熱く語ってくださいました。短い時間でしたが多くの「暗黙知」を私たちに与えてくださいました。いつになるかは分からないですが、その知識がいつか知恵となり、形式知に変わる日がくると信じています。

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