12月15日(火)に、岡山大学保健管理センターの精神科医 岡部 伸幸 先生を講師に、中学2年生を対象に健康教育講演会「依存症」がリモートで行われました。

アルコールやインターネットを中心に様々な依存症についてお話していただきました。特にインターネットは生徒にとって身近なもので、自分とネット・スマホとの付き合い方を省みるよい機会となりました。依存症になるメカニズム等専門的な知識や、これからの人生を健康に生きていくためのヒントがたくさん散りばめられている、とても濃い内容の講演会でした。

ご講演いただきました岡部先生、ありがとうございました。

【生徒の感想】
・依存にはいいものと悪いものがある。自分の好きなものや行為がだんだんなくてはならないという意識に変わり、やがて自分自身を苦しめる。そう考えると、悪い依存の恐ろしさを感じる。沼に片足だけ入れたら、どんどんはまっていく。そんな感じなのだろうな、と思った。
・アルコール依存症については、自分たちにはあまり関係ないと思っていたけど、家族や自分の将来についてとても考えさせられた。家族にも依存症にならないように注意喚起することができて、自分も将来飲酒をするときの正しい飲み方を学ぶことができた。一気飲みなど絶対してはいけないことだと思った。
・インターネットは飲酒のようにやめてしまえばいいものでもないし、やりすぎてしまうのもよくない。自制心が必要だ。実際にネットの世界は楽しいと思う。その世界をどれくらい、どのように使うかが大切だ。欲のままに向かっていく自分と戦い、自覚をもって生活していきたい。

令和6年度 第1回オープンスクールについて(開催日:2024年7月13日)は近日中にホームページに公開します