キャリア教育講演会およびサイエンスサロン

7月12日(金)に東京大学大学院 塩見美喜子 教授に来校いただき、中学校2・3年生を対象としたキャリア教育講演会と希望者によるサイエンスサロンを開催しました。塩見先生は、一昨年の冬にもお越しいただき、今回で2度目の来校となりました。講演会では塩見先生の研究分野である「小さいRNAは今日も大忙し〜遺伝子のON/OFFスイッチングの仕組み〜」という演題でご講演いただきました。塩見先生にお伺いしたところ、今回の講演内容は学部の2年生くらいの授業で随時お話をされているということでした。ということで、難しい内容でしたが、お話のポイントではしっかりとメモを取り、知っている内容ではうなずきながら聴いている様子が印象的でした。「難しい内容でしたが、90分の講演で今までにないくらい興味が湧きました」「生活していく上で小さなことでも疑問に思うことを心がけたい」「知るということに貪欲になりたい」などの感想がありました。放課後のサイエンスサロンには中高校生合わせて34名が参加しました。講演を聴けなかった1年生も多く参加していました。サイエンスサロンでは研究者という職業についてやプレゼンが上手になるにはどうしたらよいか、そしてRNAに関するものなど多くの質問に答えていただきました。よい研究をするには、チームワークや機材も大事というお話もあり、日本最高峰の大学で学ぶということの素晴らしさも感じることができました。

塩見先生、天城までお越しいただきありがとうございました。

カテゴリー: 2年, 3年   パーマリンク

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